現役時代に蓄積したこと、考えたこと、老人として考えていること、少しずつ放出しています。NPO法人水環境研究所は「ちば環境学習応援団」に登録しています。内容に興味を持って頂いたら、ご一報ください。話に伺います。
令和6年度新川汚染対策推進大会 千葉県東総文化会館小ホール 2024年11月22日
村尾技建イブニングセミナー M-JUKU 2024年7月17,24,31日
「ダイナミック地形学試論-下総台地の水文地形-」、NPO法人日本地質汚染審査機構イブニングセミナー 2024年7月5日
「初級技術者のための地下水講座-地下水概説-1.地下水の理論と実際」、一般社団法人地下水技術協会 一般社団法人日本さく井協会基礎知識講習会 2024年6月28日
「人・自然・社会の関係を整える-職業科学と市民化学-」 NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会 2024年5月25日
「千葉県における災害-地理学の観点から-」令和5年度千葉県公衆衛生学会 2024年1月31日
「印旛沼を育む台地の成り立ちの恵み(1)下総台地の12万年の変遷」印旛沼環境基金 2023年12月2日
「もと理系の視点から見る地球温暖化問題とひとの対応」、千葉大学公正型社会研究主催 第2回国際温暖化対策研究会 2023年7月3日
「初級技術者のための地下水講座-地下水概説-1.地下水の理論と実際」、一般社団法人地下水技術協会 一般社団法人日本さく井協会基礎知識講習会 2023年6月30日
「地域で安心して暮らすための災害の知識」、日本老年看護学会第28回学術集会(オンデマンド講演)、2023年6月16-18日
隠者文学の代表とされる“方丈記”で有名な鴨長明ですが、なんだか自分に似ているような気がします。私も人生終盤は隠者として暮らしたいと思っていますが、隠者はけっして隠遁者ではなく、この世の有り様を外側から観察し、あれこれ評論するひとではないか。あれこれ言いつつ実践することはないのですが、自分は少しは現場で実践をやってみたいと思うのです。だから、鴨長明とはちょっと違う“ニュー隠者”になると、最終講義ではほざいてしまいました。実行せねばなりません。
「口は災いの門」は近藤のガス抜きの場でしたが、暮らしの必需品だったようで復活させることにしました。定年後はあまりガスを抜く必要もなくなりましたが、弱音を吐いたり、備忘録をつけたり、老人固有の思い込みをつぶやく場としてストレス解消に役立てたいと思います。
2004年頃から2023年3月の間に書きためた「口は災いの門」のアーカイブをここに置きます。あるとき、“自分が正しいからおまえは間違っている”ということを根拠にして、個人の考え方に干渉されるという出来事があり、ならば自分の考え方を発信しようと思って書き始めた短文もかなりの数になりました。自分の考え方を整理したり、備忘録として作文時にとても役に立ちましたが、散文を自分の趣味として自覚するようになり、ストレス解消にも役立ちました。人にはいろいろな考え方があり、それはすべて尊重されなければなりません。普遍性よりも個別性が尊重される社会が暮らしやすい社会の条件ではないだろうか。ここに書いたことは近藤の考え方であり、発見して頂ければ喜びですし、そっと読んで頂ければ満足です。人の考え方はその人が関係性を持つ範囲における相互作用で形成されます。それを意識世界と名付けました。人に対しては意識世界を想像しながら価値観の理解に努め、自分の意識世界は拡張していきたいと思います。