2014年度春期大会シンポジウム

日　時：　2014年4月12日（土）13:30～17:30
場　所：　東京大学農学部弥生講堂・一条ホール
テーマ：　「東日本大震災と農村計画学会─震災後３年の復興・生活再建の課題・成果・深化の展望─」
趣　旨：
　：2012 年の春期シンポジウムでは、地域コミュニティに焦点を当て大震災後１年の取り組みを検証し、2013 年には生業の復興に焦点を当て復興の現況と課題について議論した。今回は、東日本大震災から４年目に向けて、この３年間の農村計画学会の取組みを踏まえ、「震災後３年の復興・生活再建の課題・成果・深化の展望」の視点から、今後の震災支援・研究の方向について議論する。

プログラム
総合司会：藤崎 浩幸（学術交流委員長，弘前大学）

1. 農村計画学会における東日本大震災への対応 13:35～13:50
   糸長　浩司（大震災復興特別委員会特別委員長，日本大学）
2. 東日本大震災後の農村計画学における震災復興支援研究の成果・課題・展望
   
   　13:50～15:20
   津波災害に対する総合的支援研究広田　純一（岩手大学）
   農地・農業生産環境復興研究福与　徳文（農村工学研究所）
   原発災害放射能被害に関する支援研究近藤　昭彦（千葉大学）
   居住地・コミュニティ再建支援研究菊池　義浩（岩手大学）
   原発被害住民の生活再建への課題と支援研究への期待菅野　哲（飯舘村民）
   休憩　　15:20～15:30
3. 関連団体等の支援活動の成果・課題・展望15:30～16:10
   (1) 日本都市計画家協会 副会長渡會 清治（アールトゥ計画事務所）
   (2) 災害復興まちづくり支援機構 事務局次長佐藤 隆雄（防災科学技術研究所）
4. 総合討論16:10～17:20
   司会：糸永浩司パネリスト：報告者全員

閉会挨拶：第 17 期農村計画学会長17:20～17:25