放射能勉強会 in 千葉県環境研究センター
千葉県について語り合っているメンバーで放射能モニタリングに関する勉強会を開催しました。千葉県も汚染地域の一つであり、研究者だけでなく行政の方々も交えて現場の取り組みについて議論しました。
近藤講演資料
【開催目的】
福島第一原発の事故による放射能汚染が発生してから2年が経過し,各研究機関における放射能汚染の実態調査のデータ蓄積・解析も進んできた。そこで,おもに千葉県をフィールドとして放射能調査研究を行っている研究者の情報交換の場を作り,今後の研究および対策に役立てる。
【開催日】 2013年5月27日(月)
【時 間】 13:00〜17:30
【会 場】 千葉県環境研究センター水質棟会議室
【プログラム】
13:00 開会 趣旨説明 小倉久子
13:10 @「阿武隈山地における広域放射能汚染の実態と暮らしの復興を目指した住民参加・異分野協働の試み」 千葉大学 近藤昭彦
13:40 A「子供の未来を守るための空間線量率の計測と記録−放射線測定機 Hot Spot Finderの開発経緯と機能−」SWR株式会社 山口英俊
14:10 B 「千葉県の放射能除染区域における放射性物質の分布と除染効果」千葉県環境研究センター 市川有二郎
14:40 C 「手賀沼・印旛沼及び流入河川底質中の放射性物質モニタリング調査」千葉県環境研究センター 中田利明
15:00〜15:10 −休憩−
15:10 D 大堀川における放射性セシウムの長期変動と起源解析 東京大学 村上道夫
15:40 E 江戸川,荒川における放射能モニタリング 東京大学 鯉渕幸生
16:10 F「手賀沼流域圏における放射性Cs収支と魚類への影響」東京理科大学 二瓶泰雄
16:40 G 流域からの放射性物質流出シミュレーションモデルの開発 パシフィックコンサルタンツ(上原),佐藤(滋賀県)
17:10 総合討論 まとめ 閉会
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18:00〜 懇親会