第15回CEReS環境リモートセンシング国際シンポジウム
表記のシンポジウムが開催されました。今回は国立大学法人の第一期中期計画期間の成果の総括として各プロジェクトの代表がそれぞれの成果を纏めました。
近藤は第4プロジェクト(地域に役立つリモートセンシング)の成果として、アジアの環境変動研究について纏めました。招待講演は中国から沈彦俊教授(中国科学院)、デリヌル アジ博士(新彊師範大学)にお願いし、華北平原、新彊の話題を提供して頂きました。
今回の講演で強調したことは、“問題の解決の共有”。科学は問題を解決する力を持つはずである。そのためには、“問題の共有”ではなく、“問題の解決の共有”の態度を持つことが必要である。様々な分野、セクターとの協働によって問題を理解し、解決の途を探ることができるのではないか。