千葉大学CEReSにおける衛星データアーカイブ・利用の現状と今後の展開

JAXAと衛星データの実利用に関する共同研究を実施している機関が集まり、報告会を開催しました。私は表記の題で話をさせて頂きましたが、今後の展開については私の私見を加えながら述べてみました。その骨子は下記のとおり。

今後のリモセンは政策対応型研究だけでなく、問題対応型研究における立場を築かなければならない。現在は自然要因・人間要因の双方が原因となっている環境変動の時代。様々な問題が顕在化してきますが、“解決を共有”し、異分野の協働による知識生産を実現しなければ人の未来は危うい。これが問題対応型研究であり、これに対する貢献を考えるべきである。しかし、“解決を共有”する中で、純粋科学や、リモートセンシングも含めた技術の立場はどんどん相対化していくというジレンマもある。“解決”は様々なセクターの間の“折り合い”とも考えられるから。もともと、“解決を共有”する態度の中では競争などないのですからそれで良いのですが、時間と空間に関する情報を持つリモートセンシングは重要な役割を果たせるはずです。そのための基盤システムとして画像の閲覧システムの重要性について述べました。

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