第4回市民講座
水の安全性と健康管理
日時:平成21年1月30日(金)午後2時から4時半
会場:市川教育会館
演題:
1.「江戸川・多摩川推計の河川水の安全安心」 喜多和子(千葉大学医学研究院)
2.「身近な水・地域の自らの安全安心」 近藤昭彦(CEReS)
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今回は、医学研究院の鈴木信夫先生が開いているタウンミーティングで話をさせていただきました。テーマにあわせてタイトルを選んでみましたが、今回は硝酸態窒素の話題です。都市に住んでいる我々が使っている水道水はどこから来るか。それは利根川、渡良瀬川、鬼怒川にダムや堰を作って水利権を生み出し、すごい上水道システムを通じて我々の元に届けられる。それは維持管理に多大なコストがかかる。最近、様々な施設の老朽化と資金不足が問題になっている。安心とは代わりがあることだと思う。水も複数の水源を持つと安心。その水源とは。実は足下にある地下水。この地下水がどんどん汚染されている。講演では硝酸態窒素の話をしました。この貴重な水を汚してはいけない。安心のために。