修士課程中間発表開催
(CEReSニュースより)
CEReSで研究を行う修士課程の2年生は自然科学研究科(像科学専攻と人間・地球科学専攻)所属ですが、今年から研究科が分割され、理学研究科と融合科学研究科に分かれてしまいました。しかし、同じ研究センターの仲間ですので、修士論文の中間成果をみんなで議論する場を設けました。近藤研からは酒井君が発表しました。
10名から発表を頂きましたが、それぞれの研究内容を知ることができる良い機会でした。今後も異分野融合の機会をつくりたいと考えています。
像科学専攻
- 境 裕之:「GMS-5/VISSR可視データによる日本付近の地表面アルベドとエアロゾル分布情報の導出」
- 宮崎正志:「対流圏エアロゾルと大気汚染物質の同時観測をめざした能動的多軸差分吸収分光(AMAX-DOAS)法の開発」
- 山口陽平:「広角高精度望遠鏡を用いたイメージングライダーの開発と対流圏エアロゾル計測」
- 山崎輝彬:「Terra/MODIS画像を用いた千葉地域の地表面アルベド導出の精度評価とエアロゾル粒径情報の推定」
人間・地球科学専攻
- 乙坂剛匡:「オホーツク海における海氷移動ベクトルからの海氷質量の推定について」
- 神武寛典:「衛星データを用いた新疆タリム河流域の環境変動解析」
- 長谷川歩美:「南極海の海氷の季節変動に関する研究」
- 酒井秀孝:「リモートセンシングによる東シベリアにおける植生変動の抽出とその要因解析」
- 飯島 雄 : 「対流境界層における大気の鉛直プロファイルを用いた蒸発散量推定法の評価」
- 加藤悠介:「衛星データを用いた雲解像モデルの精度向上に関する研究〜数値予報実験結果の検証〜」